パチンコ キングオブファイターズ セグ

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……さすがに紙を作る鍋とチーズを作る鍋は別の方が良いだろ?」「そうだね」 灰と木の皮を煮込む鍋で保存食を作るのは止めてほしいとわたしは考えてしまうけれど、この辺りでは洗っていれば問題ないと言う人が多い

ちょっとくらい灰が交じっていたところで食べられるらしい

食べられるけれど嫌だ、とわたしは思う

 ただ、孤児院の子供達は貴族の余り物を食べるのが普通なので、分けられるだけ鍋の数があるなら分けた方が無難だ

「できたよ!」「次はこれを干してちょうだい」 女子棟へ行くと、子供達が森で採ってきた果物や茸を干していて、巫女や巫女見習い達がチーズ作りとスープ作り、森で拾ってきた果物と蜂蜜を煮詰めて作るジャム作りに精を出していた

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甘い匂いが漂っていて、男子棟の獣臭さとは全く違う

「これだけ作ってもお昼にはなくなっちゃうわね」「収穫祭が早く終わればいいのに

一日に何度もこれだけたくさんのスープを作るのも大変だもの」 青色神官から下げ渡される神の恵みが少ない収穫祭の間は、料理係が大忙しのようで、普段の倍近くの量のスープを作らなければならないようだ

唇を尖らせながら野菜を切ったり、苦笑しながら鍋をかきまぜたりしている少女達の姿に頬が緩む

「まぁ、マイン様!?」 わたしの姿を見つけた子達が慌てて手を止めて、胸の前で両手を交差させて腰をかがめた

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 わたしが「作業を続けてちょうだい」と声をかけると、先程とは違う、緊張しきったぎくしゃくとした動きで、作業を再開する

 ……めっちゃ怖がられる

 工房で働いている神官達はルッツとの打ち合わせや新しい作業を見るために時々出入りしているので、まだ緊張が解れてきている

けれど、女子棟のスープ作りには顔を出すことがないので、ガチガチに緊張しているのがわかる

「ルッツからチーズ作りをしていると聞いて、見に来ただけですわ

順調ですの?」「牛乳はまだやっと温まってきたばかりですわ」 くるくると少し大きめの木べらでゆっくりと鍋をかき混ぜながら、ぎこちなく少女が笑う

ルッツは鍋の中を覗き込んで、軽く頷いた

「温めるのはゆっくりでいいから、鍋の縁にブツブツの小さい泡が付き始めたら呼んでくれよ」「はい」 鍋と火の様子を見れば、大体の時間は計算できるのか、ルッツは「これなら大丈夫そうだな」と呟いた後、果物を干している子供達に声をかける

「おーい、チビ達